あまりにも有名な斜塔の町・ピサ あまりにも有名な斜塔の町・ピサ

ピサはトスカーナ地方の丘陵地帯から離れ、アルノ川が西側の地中海に注ぎ込む重要な中継地点にある。そのため、かつては海洋大国として栄えた町だ。
ピサの斜塔重力を発見したガリレオが、この斜塔からりんごを落として「落下の法則」を証明した…という、有名なエピソードで一躍脚光を浴びたピサの斜塔。本当の話はどうであれ、このピサという町を有名にしたことに違いはない。実際にこの町に訪れてみると、この斜塔とその隣にあるドゥオーモなどが建つ、ドゥオーモ広場だけに見所が集中していることに気づく。

その分、時間の限られている観光客にとっては手軽に見て回れるのでありがたい。この町に滞在してゆっくり見て回るというのもいいけれど、フィレンツェやミラノからも十分日帰りで観光できる。

見所は斜塔はもちろんだが、その隣のドゥオーモはロマネスク様式の白亜の大聖堂となっており、他の都市のドゥオーモとは少々趣が異なる。そして、その横に並ぶ洗礼堂(バッティステロ)のドームもなかなか。これらの建物が建つドゥオーモ広場には芝生が生い茂り、その緑に白亜の建物が美しく映えている。


ピサ・本当の話

有名なピサの斜塔、実際は?フィレンツェから日帰りで行く方法徹底解析!そして、ピサで遭遇したこんなこと…。観光客はナメられている?

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