ホワイト&ブルーの絵付けが施された陶器で有名な町「デルフト」。
この町が生んだ白と青の絵柄の陶器は、王室の称号を受け「ロイヤル・デルフト」と呼ばれるようになり、19世紀のヨーロッパで一大ブームを巻き起こした。そして、他のヨーロッパ各国でも生産されるようになる。
この白と青の絵柄は、日本とオランダの貿易が盛んだった江戸時代から明治にかけて、日本から大量に輸出された、九州の有田焼に影響を受けたものとも言われている。こんなところにも、日本との深い繋がりを見ることができ、とても興味深い。
これらデルフト焼の工房は、見学することもできるので、ツーリスト・インフォメーション(VVV)で、見学できる工房を確認し、予約してから出掛けよう。
町は市庁舎と新教会のあるマルクト広場を中心に広がっている。おだやかな運河が流れる中心部には、かわいらしいカフェやアンティーク・ショップ、お土産品のデルフト焼を売る店が連なり、そぞろ歩きにピッタリだ。
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